2F, Miyamoto Bldg. 1-43 Hanasakicho, Naka-ku Yokohama-shi.
横浜市中区花咲町1-43 宮本ビル2F
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info@yokohama-downbeat.com
Open: 4:00 pm - 11:30 pm
Closed on Mondays
月曜定休
開店当座の「ダウンビート」はずいぶんあかぬけた店で、本牧基地から米兵がよく演奏しにきて、夜を徹して賑わっていたそうだ。大きな米車が何台も空地に停めてあった。
米兵の生演奏が賑わったというのはそのとうりだろう。店内はだいぶ広く、立型ピアノの置かれたフロアーには赤と黒の腰掛けが交互に四十席ほど並び、奥には八席のバーのカウンターがある。三畳間ほどの独立したレコード演奏室があり、つくりつけのレコード棚と、二連のLPプレイヤー、アンプがある。
プレイヤーはソニーとデンオンのダイレクト・ドライヴ、アームはグレースのジンバル・サポート型、カートリッジはシュアーのV15、アンプはアキュフェーズで、これらはジャズ喫茶の定番。スピーカーはアルテックのA7型ヴォイス・オブ・シアターだ。左右のスピーカーのちょうど真ン中にベースの甲板が貼りつけてある扉がある。天井には音響用の雲形板がとりつけられ、その板には一面に『ダウンビート』誌の切り抜きが貼りつけられ、Vディスク(米軍用35センチSP、Vはヴィクトリーの頭文字といわれる)の本物も鋲でとめられている。壁一面にかかっている黒人ジャズマンたちの油絵がちょっとしたものだ。
アートブレイキー、ピーターソン、ロリンズ、マイルス、そして、ニューオルリンズの古いジャズホールの入り口にジミー・ラッシングと思われるブルース歌手がたたずんでいる絵。これらは久保幸造の作だ。タバコの煙でいぶされて、今では油絵というよりヤニ絵になっているのがいっそうの値打ちだろう。
(『野毛的』平岡正明、解放出版社,1997(抜粋))
横浜市中区、野毛にあるジャズ喫茶、ダウンビートです。 1956年創業、今年で61年目になりました。 今日も、横浜の街にジャズを鳴らし続けています(16時から23時半まで。今年から月曜日がお休み)。 ジャズのこと全般、お店のこと、ライブ等情報、それらにあまり関連しないこともつぶやきます。 どうぞよろしくお願いします。
#archieshepp #山下洋輔 #sarahvaughan #中本マリ #諸々 #ド遅刻した人
— 横浜ダウンビート (@downbeatNOGE) 2017年10月18日
新入荷レコードとド遅刻した人 場所: 横浜ダウンビートhttps://t.co/PHPlUexkUY
“1956年開店
横浜 野毛のジャズ喫茶
アルテックA-7の音に会いに行こう
あても無く さがし求め彷徨った時代へ
マイルス エバンス コルトレーン
たまに 知らない店へ行ってみるさ
ここは ひとりに還れる場所
いつだって オレはお前の味方だぜ”
from "justino"